公心堂メッセージ

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公心堂メッセージ
近年、高齢者の一人世帯が増加する中、様々な事情にて小さいお葬式をご希望される人は少なくありません。私どもが常に意識している事は最愛の人を亡くされ、突然な悲しみに遭遇するご家族に対して、親切丁寧、温かみのある葬儀をどのように提供して差し上げれば良いのだろう…と思われます。

人の一生が誰一人同じでないように、家族を見送る心の形も同じとは決して思えません。
残された…夫婦の心、親の心、子の心、兄弟の心、孫の心、友の心、皆一人一人の気持ちや想いは、その時々に違うものが有るのではないでしょうか。
私どもは今、変わりゆく葬儀に対し、家族・親戚同士の環境変化、寺院や宗教に対する価値観、近隣住民との繋がり、そして生活状況による経済的なゆとりの減少など、送る方の心の声を真摯に受け止め、お客様に似合ったお葬式の提案をするのが私ども葬儀に携わる者の使命であり、役目だと考えております。

そのため、私どもはまず出来る所から取り組み、小さいお葬式を中心とした価格設定を作成し、分かりやすい参考項目の内容と基本価格を表示することで、金額における不透明さが発生しないよう、細かいところまで価格の適正性を追求しております。
私たちは、お客様の声に反応した進化する会社であり続けたいと考えております。

公心堂スタッフの想い
私たちは、お客様からご葬儀のご相談や、ご依頼をいただいた際、心に決めている誓いが3つあります。
普段馴染みない、「お葬式」というものは、無情にも送る人の生活事情に関わらず、「大切な人の死」によって強制的に始まります。
突然起こる、家族の深い悲しみ…。
それは、大変つらい事で心に大きな影響を及ぼします。
多くの人は、自分や家族は何も問題なく、突然の病や悲しみに遭遇するとは考えておりません。自分は大丈夫だと思われる誰もが、お葬式は遠い未来の事と思い疎かにしてしまいがちです。
しかしながら時に突然と不幸が発生し、家族を動揺させ、慌てさせ、心に残ってしまう後悔を作り上げる場合もあります。その過ちを犯さぬために未来に対して最低限のことを家族で話し合い、安心出来る生活を送れるように致しましょう。

時折、私たちでは事前打合せの時、この様な事も耳に致します。
「家族に負担が掛かるようなお葬式はしたくない」
「家計を圧迫するような見栄の張り方はしたくない」
「シンプルでも心で送れる家族葬をしたい」
「形だけで気持ちのない親戚や会葬者は呼びたくない」
「我が家らしい…本人らしい形で行ってあげたい」など…本当に正直な気持ちを相談され、私たちはその都度、少しでも力になりたいと思うのです。
そのため、「家族に対する気配り」「故人に対する心配り」「ご参列者に対する目配り」と3つの誓いを立て、精一杯のお手伝いと納得できる価格説明、ご要望に応えるお式の進行を行い、皆さまから「ありがとう」と言葉が頂ける様に、お客様目線の葬儀社を目指しております。